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​in search of the lost doughnut hole

失われたドーナツの穴を求めて

芝垣亮介・奥田太郎編

さいはて社

2017.7.4全国書店にて発売

ryosuke shibagaki taro okuda

saihatesha

この世には二種類の人間しかいない。

ドーナツを食べる人間と、

穴を食べる人間だ。

EAT

THE

​HOLE

これは、ディレクター芝垣亮介、プロデューサー奥田太郎のもとに集った10人の凄腕リサーチフェローたちが、ドーナツと穴について真剣かつ徹底的に解明しようと試みた探究の試みである。

この本を一度読んでしまえば、あなたにとってドーナツは、もはや当たり前のものでなくなってしまうだろう。

ドーナツの穴はいつからあるのか。ドーナツの真ん中には穴があるのか、何もないのか。

歴史、経済、言語、概念、存在、宇宙をめぐるドーナツの謎。

​人類の叡智をドーナツとその穴へと傾注した前代未聞の知的光景が、2017年7月4日、あなたの目の前に。

「ドーナツの穴」の研究

第0穴 ドーナツとその穴にまつわる深い謎を学問する〜ドーナトロジーへようこそ

第1穴[歴史学]ドーナッツの穴はいつからあるのか

第2穴[実証研究]失われたドーナツの穴を求めて

第3穴[経済学]ドーナツの穴はいくらで売れるのか

第4穴[物質文化論]ドーナツの穴から世界の成り立ちを覗く

第5穴[コミュニケーション学]ドーナツの穴に向かって会話する

第6穴[数学]ドーナツの穴は数学的に定義できるか

第7穴[言語学]私たちは何を「ドーナツの穴」と呼ぶのか

第8穴[哲学]ドーナツに穴は存在するのか

ドーナツと穴をめぐるコラム

穴コラム0 ドーナツの形は宇宙の形?

穴コラム1 中国から考えるドーナツの穴1:武漢面窩と中国の「近代」

穴コラム2-1 僕たちがドーナツ屋になったワケ

穴コラム2-2 ハグジー流・家庭でできるおいしいドーナツのレシピ

穴コラム3 穴馬考:あなたの、そして私の穴が走っています

穴コラム4 天体観測ミッションとドーナツ

穴コラム5 中国から考えるドーナツの穴2:漢字・文物・貨幣

穴コラム6 不思議の国のアリスにみる穴だけ残ったドーナツ!

穴コラム7-1 穴を掘るって、地面を掘るんじゃないの?

穴コラム7-2 穴を埋めると穴はなくなってしまうのか?

CONTENTS

執筆者

芝垣亮介 [言語学]

奥田太郎 [哲学]

今井達也 [コミュニケーション学]

大澤広晃 [歴史学:近現代イギリス史]

後藤剛史 [経済学]

坂本 登 [工学:制御工学、制御理論]

佐々木克巳[数学]

佐藤啓介 [物質文化論、宗教哲学]

高田一樹 [経営倫理学]

松川寛紀 [ドーナツデザイン、イラスト]

松川由実 [ドーナツ作り]

宮原佳昭 [歴史学:中国近代教育史]

​加地大介 [哲学]

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